羽衣区防災関連事項

羽衣区の避難所
貴船小学校

一時避難所
羽衣区民館

コロナ感染症対策を整えて避難所へ行くことが望まれています。感染対策、並びにプライバシーを確保するためにも安全な家屋であれば、そこで待機することも選択肢です。
また、キャンプのテントやタープなども大いに役立ちますので、レジャー目的を兼ね入手しておくことも一考です。

必要なもの
大災害でライフラインが寸断された場合に備えて、飲料水や食料品、医療キット、常備薬などは非常持ち出し品袋に備えておくこと。乳幼児のミルクやおむつも忘れずに。
飲料水は、1日一人で3リットル必要です。救援物資が届くとされる3日分はストックしたいところです。つまり、一人9リットル、4人家族であれば36リットルの水が必要となります。非常時持ち出し袋には各自500㏄を常備し、その他は、家屋が倒壊したとしても取り出すい場所として玄関先、あるいは屋外の物置などに保管しておくといいでしょう。
また、携帯電話に登録していた家族や知人の連絡先がバッテリー切れや故障などで使えなくなる時に備えて住所録等に書き込んで非常時持ち出し袋に入れておきたいところです。

風呂の水は、最悪時のやけどやけがの治療に役立ちます。また、トイレや体の洗浄にも使えますので、風呂に張った水は、沸かす直前までためておくといいでしょう。

非常時持ち出し袋は家族全員分を揃える
非常時に持ち出したい物資はかなりの量となります。父親や母親が大きな荷物を持って批難するというのは非常に危険です。たとえ小さなお子さんでも、その体に合ったリュックを揃え、家族全員で分散するように計画してください。それぞれの役割を決めることで防災意識も高まるものです。
その他、避難生活で必要となる電子・電気器具、バッテリーチャージャー、工具、雨具、防寒具なども、緊急時用として備えておくといいでしょう。

ペットのこと
避難所にペットを連れて行くことは衛生面からもできません。緊急時に備えてペット対策も考えておく必要があります。
とりわけ、犬の場合、他の犬と一緒になることで群れるという習性を持っています。時として飼い主に唸り声を上げたりして、本当に自分の飼い犬なのかと疑問を持つケースも決して少なくありません。
このような場合に備えて個体証明のマイクロチップを埋め込むのも方法です。
また、飼い犬や猫、その他のペットでも、いつものエサしか食べないということもあります。まして、環境が変わるとそうした影響は大きく出るものです。いつものエサも忘れずにストックしておきましょう。