放水訓練&Live(ライブ)119解説
12月1日(日)に実施された防災訓練では、8時30分に南海・東南海トラフを震源とする地震発生したと想定して実施されました。自宅での家族の安全を告知する黄色い旗を目立つところに掲げたのち、避難集合場所の羽衣区民館に集合しました。
その後、神田川北公園で中学生による放水の訓練が行われました。その後、区民館に戻り消防指令センター職員、1町内の清さんによりLive(ライブ)119についての説明会がありました。これは通報者のスマートフォンを利用し、通報者と指令センターとの間で映像の送受信できるというもので、通報者は、映像を送信することで、言葉では伝えにくい現場の状況を明確に消防へ伝えられ、また、現場へ向かう消防隊や救急隊と映像を共有できるというものです。これにより迅速な初動対応ができるというものです。
さらに「#7119」についての紹介もありました。これは急な病気やけがで病院に行ったほうがいいのか、救急車を利用したほうがいいのかを医師や看護師などの相談員からアドバイスが受けられる電話相談窓口です。
Live119、#7119とも、いざという時に大いに役立つものと参加者も真剣に清さんの講話を聴講しました。
解散時に試食用として非常食が配布され、防災訓練は終了しました。
「明日は我が身」という防災意識を高める為の訓練ですので今後とも区民の皆様の積極的な参加をお願いします。
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